J・クリシュナムルティの言葉だ。
生きるということはそれ自体は、本来は自由で自発的で、個性的なものであって独創的なものなのだろう。
生きることを日々決まった退屈なものとしてしまっているのは、自分自身ということになる。
特に欲望や願望に突き動かされて、生きることをより良く、より高みに、より格好良く、より人に認められたいと考えると、
生きることは自由への楽しみを共として過ごす旅ではなく。苦難と困難を伴とする義務や責務となってしまう。
本来は生きるということが、ただ、そこにある。
ただそれだけのことなのだが、行為の成果を求めてしまう。
上達や目的や利益を忘れて、ただ生きるということに無心で専念する。
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