老い

ヨガ

老いのはじまりは、自分の枠の外に出ようとしないことだと思う。

できたつもりに胡座をかいて(実際にできていなくとも、それ見ようとはせず)、

自らを棚にあげていることに気付かず、

何も挑戦していないということに気がついていないこと。

自分に気がつかない。

それが老いのはじまりだろう。

それは安定に留まって定住することと似ている。

それは実際には安定とは呼ぶことができない状態なのだろうが、

そこに留まりたい人にとってはそう思いたいから、そう見ようとしている。

安定に留まることはバランスをとることとも似ている。

見方次第では停滞とも呼べる。

アンバランスは不安定だ。

しかし、不安定だからこそ動き出せる。

若さとは不安定にこそある。

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